プリントパックで絵本印刷する時の注意点

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データ形式を守ること

プリントパックで自分だけの絵本を作りたいと思った場合には、注意すべき点がいくつかあります。

一つ目として、データの形式を守るということが挙げられます。

人によってイラストや文章の保存形式というものは異なりますが、データ入稿の際には業者によって受付可能な形式が決まっています。

場合によっては入稿を拒否されてしまうこともありますので、あらかじめ注意しておくと良いでしょう。

自分では保存することが出来ないデータ形式ばかりの場合には、イレギュラーの形式も認めて貰えるのかどうか、初期段階で打診してみることが大切です。

校正は自分でする

続いて、プリントパックで絵本を作成する場合、校正は全て自分で行うようにしましょう。

校正作業なども付いている、料金の高い業者を使う場合には、あきらかな誤字脱字がある場合には連絡してくれることになっています。

その後、修正を施してから、印刷作業に入っていきます。

しかし、格安のプリントパックを使う場合には、校正をして貰うことは出来ません。

渡した通りのデータをそのまま忠実に印刷することになっていますので、校正は全て自分で行うしかありません。

ですので、必ず自信があるデータのみを渡すようにした方が良いでしょう。

電話がつながらないことも

また、プリントパックで絵本を作る場合に気をつけるべき点として、電話がつながりにくいということが挙げられます。

ラクスルなどの大手の業者であればすぐに電話がつながるのですが、修正すべき点を見つけたので連絡をしたいと思ってもつながらないことが多いので、泣く泣く営業終了時間になってしまうこともあるのです。

何のトラブルも起きなければ、安く印刷をしてくれるという点がメリットになるのですが、少しでもトラブルが起きてしまうと命取りになってしまう可能性が出てきます。

値段と安心を天秤にかけながら、どの業者を選ぶのかを決めた方が良いかもしれません。

データを確認することが出来ない

絵本をプリントする場合には、文章よりもイラストの色具合や配置などが気にかかるものです。

しかし、プリントパックでは実際にどのような紙面になるのかを確認することが出来ませんので、初めて使う方にとっては不安が広がります。

ラクスルなどでは、印刷をする前にPDF形式などで、実際にどのような状態で印刷されてくるのかを見せてくれるので安心です。

データ入稿に慣れている方であれば全く問題ありませんが、データの保存をすることがやっとという初心者の場合には充分に注意してから入稿をした方が良いでしょう。

ページの配列にも気を配りましょう。

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