プリントパックでのぼり印刷は対応しているのか調べてみた

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簡単そうに見えて実は難しいのぼり印刷

訴求力の高いフライヤーはいくつかありますが、商店の存在などを示すに当たって重要な広告宣伝のカギになるのが『のぼり』です。

現在では駐車場にいくつもののぼりを立て、街道を自家用車などで走る人に対し周知を図るといった手法は広告の常套手段になっていますが、実はこののぼりは印刷するのに当たって独自の技術が必要であり、簡単に作成できるように見えて作るのが難しい物なのです。

では、いざのぼりが欲しいと思い立った際にネット印刷などで簡単に注文できるのか、ネット印刷の大手であるプリントパックに絞り、その対応状況がどうなのかを調べてみました。

のぼりを印刷するのに必要な技術と機材

プリントパックがのぼり印刷に対応しているかどうかを調べる前に、まずのぼりを印刷するにはどういったものが必要なのかを見てみましょう。

のぼりの中には一般的な布製のものもありますが、野外に立てるという性質上、布では傷みや劣化が進みやすくなってしまいます。

また、布は比較的コストが高いため、のぼりを多く作成するに当たってはあまり適当な素材ではありません。

昨今ののぼりは、主にコスト面とインクの裏抜けを重視したポンジ素材が使用されるのが一般的です。

このポンジ素材に印刷するに当たっては、通常の印刷機よりも昇華捺染方式のプリンタを用いた方が綺麗に仕上がります。

従って、のぼり印刷を注文するに当たっては、こうした素材や機材を利用する業者が適当だということになります。

プリントパックの印刷の特徴とは？

プリントパックは手広くネット印刷を行う大手の印刷業者であり、その印刷の種類は多岐に及びます。

定番のチラシやはがきなどの印刷以外にも、定形外のフライヤーやラゲッジタグといった小物印刷までこなす、まさにネット印刷の雄だと言っても良いでしょう。

会議資料などを印刷する場合は原稿チェックも行ってくれる一方で、様々な納期にも対応してくれるため、利用できるシーンが大変多いのが特徴です。

しかし、プリントパックのホームページを参照すると、商品ラインナップは紙媒体が主体であり、のぼりなどの特殊な素材に関しては言及が無いことがわかります。

プリントパックではのぼり印刷はできないのか？

プリントパックのホームページでは、公式にのぼり印刷がアナウンスされていないことがわかりました。

しかし、だからと言ってプリントパックでのぼり印刷ができないということはありません。

カスタマーセンターに聞いてみると、正式な印刷ラインナップには無いが、依頼としては請け負っているということで、要相談ながらものぼり印刷は行ってくれるそうです。

しかし、他にものぼり印刷を行ってくれるネット印刷大手は存在するため、実際に印刷を注文するに当たっては、そうした業者も含めて品質や価格を考慮しながら決めるのが最も妥当な選定方法だと言えるでしょう。

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